僕が構築名をイーブイバトンではなくエボルブバトンにする理由
※この記事は紛うことなきクソ記事です。あらかじめご了承下さいまし。
皆さまご機嫌麗しゅう 塩サイダーです。
イーブイパーティには2種類の呼び方
・イーブイバトン
・エボルブバトン
があるのをご存知でしょうか。大方のプレイヤーは「イーブイバトン」の方が耳馴染みのある名前だと思われます。ですが僕は敢えて前シーズンも今シーズンも自分の構築名にはイーブイバトンではなくエボルブバトンと表記しています。
今回は何故僕が敢えてエボルブバトンという呼び名に拘るかについて書き残したいと思います。
そのこころは...
エゴサしたときに引っかかりやすくなるからです😊
( ;^ ω ^)うわ、つまんねと思ったそこのあなた!
大変申し訳ありません😞
でもまあせっかくですしものは試しに...
「イーブイバトン」[検索]
↓
なんということでしょう。
イーブイ使いの先輩方の画像は多量にありますが、それに対して僕のは全くありません...(∩´﹏`∩)
それでは続いて
「エボルブバトン」[検索]
↓
おっ
トップ2枚に僕の画像が出てきましたね(´ー`*)ウンウン
このように敢えて名前を被らせないことによりエゴササーチしやすくなり、ブログのアクセス数を稼いでフォロワーも増やしていきたいという浅はかな考えのもとやってみたというそういうお話ですね。
ほんと こんなくだらないことに皆様の時間を使ってしまい申し訳ありませんでした...。
ではっ!
【USM S8使用構築】Selectable♪ 3way起点のエボルブバトン【最高1999 / 最終18××】
はじめに
ご機嫌麗しゅう皆さま、塩サイダーです(ノ)・ω・(ヾ)ポヨポヨ
S8お疲れ様でした。
20に乗ったわけでもない本記事を閲覧していただき恐縮です。
前シーズンぽけっとふぁんくしょんに記事を載せるという野望を果たしたため今シーズンは最終には拘らず潜ってました。
構築経緯
僕は3シーズン連続でエボルブバトンを使用していますが、未だにこの構築のすべてを理解できていないような感覚があります。どういうことかというと
イーブイを展開する場合
- 起点作成
- バトンタッチ
- 無双
という3つのステップを必ず行うわけですが、その要所となるのが当然ですが「1.起点作成」です。僕はこの起点作成を凡ミスや知識不足等で上手く行えないことがしばしばあったので、起点作りの成功率を上げるため起点2 / イーブイ / エース3の前期構築から起点3 / イーブイ / エース2の本構築へ切り替えてみました。
前期はエースにシンボラーを採用していたのですが、僕の中でこいつはいた方が強いけどいなくても支障はないという認識だったので試験的に抜いて代わりの起点要員を加えてみたというお話ですね。
個体紹介
【USM S7使用構築】もふもふは添えるだけのエボルブバトン【最高/最終1947】 - 意志なき者に運命は掴めない
※大体は前期の型と同じなので詳しい仕様は↑の記事を参照にしてくださいまし。
性格: 臆病
特性: 危険予知
技: アシストパワー / 身代わり / とっておき / バトンタッチ
実数値: 153-*-71-76-86-115
安定の選出率100%ショタっ子。取りあえず努力値を正しい振り方に直しました。これによってドヒドイデに取りこぼすことがなくなりましたね(当たったの2回ですが)。
【単体考察】咲雪式・起点作りN/Aゲンガー - 意志なき者に運命は掴めない
↑の記事にはイーブイの身代わり→まもるに変更されているのですが、途中でゲンガーの型を変えたため身代わりに戻しました。
身代わりがあると岩石封じや凍える風を防げて、クリアスモッグに臆することなく戦えるのがいいですね。あとミミッキュに不毛な択が発生するのを防げます。身代わり最高。
エルフーン@気合の襷 (NNじゃしん)
性格: 臆病
特性: 悪戯心
技: 追い風 / 悩みの種 / 挑発 / 置き土産
実数値: 167-*-109-*-95-181
安定の嫁ポケ枠。ほんと可愛い。
起点つくりの遂行はいつも通り綺麗に行ってくれたのですが、悪タイプ(特にゲッコウガ)を含めたパーティが想定以上に多かったので刺せない機会が多かったですね。
故に気分でパーティに入れたり外したりしてました(嫁ポケとは一体...)。
ユクシー@メンタルハーブ (NNメロンパン)
性格: 臆病
特性: 浮遊
技: リフレクター / 欠伸 / 神秘の守り / 置き土産
実数値: 181-*-161-*-150-151
もうすっかりエボルブバトンのテンプレとなったメロンパン。
認知され広まり切った印象があり、故に読まれやすくもありましたね。
ですが、それでもやはりこいつは優秀で困ったらこいつ出すくらいには信頼していましたね。
僕はこいつに頼りすぎなのかもしれない。
ゲンガー@ナイト (NN N/A)
性格: 陽気
特性: 呪われボディ→影踏み
実数値: 155-85-119-*-115-193
S:ゲッコウガ抜きのコケコ(130族)抜き
技: 大爆発 / 鬼火 / 挑発 / 怖い顔
世にも珍しい陽気なゲンガー。
個体は以前記事に残したものを努力値はそのままで技のみ変えて使いました。
最初は上記の記事通りの型を用いていたのですが、途中からカバマンダガルド+@3(オリジナル)のアレンジ型が増えて無理にトリルじゃなくても展開できる気がして技を2枠変更しました。結果その考えは間違いでなく一気にゲンガーを選出できる機会が増えました。ただスカーフツルギには勝てなくなってしまっているのでそこだけ留意が必要ですね。
強みは何より影踏みで相手をキャッチできるのが良きです。怖い顔とかいう小学生が真っ先に忘れさせそうな技も影踏みによって交代を封じることで生きてきます。鬼火もガルーラ等相手に安定したため使い勝手はよかったですね。
ただ仕様上バシャーモ相手には展開できなくなってしまったため努力値の配分を変えた方がいいやもしれません。
エーフィ@マゴの実 (NNフルブルーム)
性格: 臆病
特性: マジックミラー
技: アシストパワー / 草結び / 身代わり / 朝の陽ざし
実数値: 171-*-108-151-116-148
バトンエース其の一。前期カシブの実(霊半減)だったのを今期はマゴの実で採用してみました。本来半分回復木の実採用の場合身代わり→瞑想となることが多いのですが、そのまま身代わりを用いたハイブリッド型にしてみました。これのメリットとして
・身代わりを展開しつつHPを調整して安全に木の実発動できる
・ギルガルドに(瞑想よりは)安定する
というのが挙げられます。特に一つ目のメリットが大きく、何度もこれに助けられました。非常に使い勝手が良かったですね。
ピクシー@命の珠 (NNギエピー!)
性格: 控えめ
特性: マジックガード
技: アシストパワー / ムーンフォース / 火炎放射 / 月の光
実数値: 183-*-93-159-110-102
バトンエース其の二。実は迷走した枠。採用すること自体は確定なのですがイーブイに守るを採用していた頃ミミッキュ相手に択が生じてしまい、負けた場合こいつの耐久だと一気に吹っ飛ばされることがしばしばあったので図太いHB型にしてみたり、禁じ手「†小さくなる†」を採用してみたりと色々試しましたが、HBだと火力が足りず、カバルドンやギルガルド、メタグロス等を確1取れなかったり、無駄に被弾回数が増えたりで少し使いづらく感じたためイーブイの守る→身代わりに戻したのと同時にこちらも前期と同様の火力偏重型に戻しました。
選出
必ず起点 + イーブイ + エースで組みます。
・ + + or 50%(バシャやテテフその他諸々のパターン これが基本選出)
・ + + or 30%(ユクシーより速い身代わり持ちがいるパターン)
・ + + or 20%(悪戯心の阻害ポケがいないパターン)
稀にイーブイを先発で出す人がいますが、少なくとも僕は必ず起点要員を最初に投入します。
エーフィかピクシーの選択は吠える持ちが見えたらエーフィ、ミミッキュが見えたらピクシーといった具合ですね。微妙であれば気分で決めます。
総括
正直、滅茶苦茶悔しかったです。
20に乗ったと思ったら乗っておらず、あと1回というところで負けてその後は転げるよう。
最高レート自体は更新できたものの、僅か1足りないがために2000には届き得なかったのでまだまだ力が足りていないなと感じましたね。
ですが、得るものがなかったわけでもありません。
前期の使用構築を見ていただければわかるかと思いますが、今まではイーブイ使いの先輩の構築をただ真似ていただけのシーズンだったのですが、今期は自分なりに考えて試行錯誤を繰り返せたので初めて自分のパーティに色がついたなという感触を持てました(それでも大半は先人の真似なのですが)。それだけでもステージを上げられた1シーズンであると言えるかなと感じています。
湿っぽい〆(駄洒落じゃないよ!)になりましたが、何を言いたいかというとこれからも力をつけて頑張るよっ!という感じです。
質問・ご意見などあれば塩サイダー (@ShioCider_RUKIT) | Twitterまで
では!
【Special Thanks】
・咲雪: ゲンガーの個体案くれてありがとう。途中魔改造しちゃったけど許してね。
【単体考察】咲雪式・起点作りN/Aゲンガー
ご機嫌麗しゅう皆様 塩サイダーです。
お師匠から案を頂いて使ってみたので使用感を書き残してみようと思います。
※この個体はイーブイバトンの起点作り用のポケモンとして想定されています。
メガゲンガー
一部界隈で強者が好むメガシンカポケモンと言われていますね。柔軟性に富んでおり、アタッカーから搦め手、起点作り要員までこなせます。今回はその起点作りの性能に焦点を当てたものです。
もくじ
・個体紹介・調整等
・運用方法
・役割対象
・採用経緯
・※注意点
・余談
個体紹介・調整等
ゲンガー@ナイト
性格: 陽気
努力値: H156 B148 S204
HB: 特化メガバシャーモのフレアドライブを最高乱数切って耐える
S:ゲッコウガ抜きのコケコ(130族)抜き
技: トリックルーム / 大爆発 / 挑発 / 守る
運用方法
流れとしては単純で、トリックルームを貼って命の灯火を爆破してイーブイに繋げるというものです。
一度影踏みでキャッチしてしまえばカバルドンやスイクンのような吠える(吹き飛ばし)持ちを後投げされる事態も防げます。ゲンガー対面の場合、悠長に舞うよりはZ技で早々に勝負をつけにくるプレイヤーが多いように感じられるため、一旦守って次のターントリルを貼るという動きもできます。
守るのところは鬼火や怖い顔でも面白いかもしれませんね。
役割対象
・バシャーモ(加速ポケ)
・スカーフポケ(ツルギが代表格)
・メタグロス(アムハン持ちはシラネ)
ー以下 鬼火, 怖い顔採用の場合ー
・ガルーラ
などなど...
採用経緯
皆さんはこちらの構築をご存知でしょうか。
今更言うまでもないあれですね。カバマンダガルドという並びが強力で、ぽけっとふぁんくしょんの1ページ目に似たような構築がいくつも載っていることから、s8現在こちらの構築を丸パクリしてレートに潜っているプレイヤーが多く、それらに対応するための起点作り要員として採用しました。
どういうことかというと
- ゲッコウガ(悪タイプ)がいるためエルフーンは出せない。
- ゲッコウガが激流で身代わりを持っているのでユクシーでも上から身代わりを撃たれて対応できない。
- フーディンを出そうにも水Z+手裏剣で落とされ、イーブイのエボルブに合わせてスカーフツルギを出して上から聖剣でオワオワリ
という具合にイーブイバトンにおいてメジャーとされる起点作り要員がこのパーティ相手には機能しないのです。よってこれらに対応できる第4の起点作りが必要だということで(僕ではなく咲雪が)考案しました。
※注意点
アシストパワー / とっておき / 身代わり / バトンタッチ
というものになってるかと思われますが、このゲンガーを採用する場合、トリルのターンのコントロールをするために身代わり→守るに変更するのが望ましいです。
ゲンガー: トリックルーム(残4ターン)
ゲンガー: 大爆発(残3)
イーブイ: 守る(残2)
イーブイ: ナインエボルブースト(残1)
イーブイ: 守る(トリル終了)
イーブイ: バトンタッチ
という流れができるからですね。
ただ身代わり→守るに変える弊害としてクリアスモッグの対策を切ってしまうことになるのでそこを理解した上で変える必要がありますね。
また、初手にスカーフランドなどもよく呼ぶ点も留意です。
余談
タイトルの「N/A」とはなんぞや?
由来を説明すると、自己退場に大爆発を使用することから、トトリのアトリエというゲームに出てくる作中最強の爆弾アイテムの名前がN/Aなのでそちらから拝借しました。(やってないですけどフィリスにも出てくるんでしたっけ?)
(↑の特性をつけてればラスボスも瞬殺できます)
では!(ノ)・ω・(ヾ)ポヨポヨ
人は何故イーブイバトンを嫌うのか
※この記事は書き手の心象が色濃く反映されたネタ記事であり、一部の方を不快にさせる可能性がある内容を含みますので、ご了承の上閲覧してください。
ご機嫌麗しゅう皆様 (ノ)・ω・(ヾ)ポヨポヨ
期末ラッシュも終わりが見えてきて目前の春休みに心踊らせてる塩サイダーです。
先日某匿名掲示板にてこのようなスレを発見しました。
デデー ン!
なんということでしょう:;(∩´﹏`∩);:
あからさまなイーブイsageスレですが、USMに入ってエボルブバトンを使うプレイヤー減っているにも関わらずこうして認知してもらえてるというのは嬉しい話ですね。
(因みに内容は悪戯心の仕様を把握できていないくらいにはお粗末なものでした。)
人は何故イーブイを嫌うのか
というわけで今回はこれをお題にネットの意見を引っ張ってきて私見を交えながら考察していきたいと思います。
①自分のパーティだと対策がないから嫌い!
オーソドックスな対面パやサイクルパを用いて挑発や呪い持ちなどをパーティに組み込んでおらず、ギミック系のパーティに非常に脆い構築を使っている方。
確かにコテコテのサイクルパとかだと受けループに苦戦したりゴーリに嵌められたりと対策を怠ることで特定のパーティに対応不能になることもしばしばありますね。
爪を舐めてみてください、ハチミツのように甘いはずです!(詰めが甘いと言いたいだけ)
ぶっちゃけエボルブバトンなんて最悪吠える枠1枚仕込んでおくだけでだいぶ変わります。確実に刺すなら吠える枠2枚が妥当ですがこれでも十分効力はあります。置き土産のタイミングで引いてあげればそれで勝ちなのですから。他のパーティよりよっぽど対策しやすいのです。詳しい対策は「【USM S7使用構築】もふもふは添えるだけのエボルブバトン【最高/最終1947】 - 意志なき者に運命は掴めない」をご参照ください。
それ故にイーブイを嫌う言い訳として少し弱いかなという印象ですね。
当たる回数が少ないんだから対策枠なんて入れてられるか!
という方もいらっしゃいましたが、それなら諦めましょう。
対策する意思を捨てているのであれば、負けてあれやこれや言うのはちょっと違うかなという印象です。イーブイを使う方も勝てない構築に対しては割り切っていますから運負けはともかくそれに対してあーだこーだ言う人はそんなにいません。
そこはお互いさまというところで割り切っていただけたら一番いいのですが、なかなかそうもいかないのが難しいところですね。
②イーブイZの時間が長いから嫌い!
これもだいぶ多いですね。「糞遅延Z」「なげーんだよあれ 切断しても許されるわ」「ムービー長すぎFF7かよ」「なんでシャワーズセンターなんだよ」等々これに対する苦情が多いですね。もしかしたら1番かも...。
ですがまあ...
まさにこれ。具体的にはZ発動のきらりん→素早さがぐーんと上がったの表記が出るまで約45秒であるということを記憶してるくらいには見てますね。
おわかりいただけただろうか。これを言う人たちはイーブイZの演出を見るのがその試合だけで済むのに対して僕は(少なくとも)勝つ試合は全てイーブイZを見なければいけないのです。
これに対して
「おまえのことなんて知らねーよカス」
「てめえは好きで使ってんだろ オ〇ニーに付き合わされる身にもなれ」
「うるせえ死ね!」
などと色々反論が上がってきそうですが一切シカトさせていただきます
③脳死じゃんけんするだけの構築で面白みがないから嫌い!
正直ネットにあった嫌いの理由の中で一番しょーもない。
もっと身近でありふれたじゃんけん要素があるじゃないですか。守る読み身代わり、交代。サイクルパの蜻蛉ボルチェン読み居座りとかもそうですし極論ポケモン=じゃんけんみたいなところありますしね。そこらへんは割り切っていくべきものでしょう。
何かしらの理由をつけて嫌いたいのであればこれよりはZ長いのを理由にした方がまだマシかと。
これに対して
択云々じゃなくて構築そのものがつまらないんじゃ!戦っていて面白くない!
といった返しもあるかと思いますが、結局負ける可能性があるから面白くないだけで対策している人からすればボーナスステージなわけですからウッキウキですよ。
すると話は結局①の対策云々に戻るというわけですね。
④イーブイというかブイズがあざといから嫌い!
これはわからんでもない。公式も「ほらっ可愛いだろ?はよすこれ」と言わんばかりのプッシュしてますしね。苦手な人は苦手でしょう。
因みに僕はブイズ好きでも嫌いでもありません。例外でエーフィは好きです。
あとがき
目立った理由はこんなところですかね。冒頭でも言いましたが、ネット界隈でも「S6から1度もイーブイバトンは見てない」と言ってる方もいましたし、僕自身も2シーズンイーブイを使っていてミラーマッチになったことは1度もありませんでした。例外でブイズ統一パと当たりましたがイーブイ選出されませんでしたしね。本当にイーブイバトンを使うプレイヤーが減っているなと実感しています。
僕個人としては非常に気に入ってる構築なので嫌われながらも地雷枠として今後もレートの海を漂流していけたらなと思います。
最後に一つ
イーブイは対策すれば本当にボーナスステージです。
ではっ!
【USM S7使用構築】もふもふは添えるだけのエボルブバトン【最高/最終1947】
はじめに
初めまして、塩サイダー (@ShioCider_RUKIT) | Twitterです。
エボルブバトンについて知りたくてこの記事を見に来てくださった方々、ありがとうございます。
ですが、この記事を読むくらいなら僕にエボルブの道を示してくれた咲雪とかいうリア充のブログ「沼の境地」を読んだ方がより詳しくエボルブの何たるかを知ることができるのでそちらをお勧めします。
今回この記事を残したのは、エボルブの統計データの一つの提供と後はただの自己満足ですね(他の方が20,21という中、19とかいう中途半端レートで本当にすみません)。
さて、USM最初のシーズンということで、SMでの教え技難民がこぞってグロスやカバを使ったり、新UBがちらほらいたりと環境が変わったような、はたまたそんなに変わってないような何とも形容しがたい1シーズンでしたね。最初はやはりSMで使い慣れた構築を使いたいと思いエボルブで進むことに決めました。
【各個体について】
性格: 臆病
特性: 危険予知
技: アシストパワー / 身代わり / とっておき / バトンタッチ
実数値: 160-*-71-67-88-115
構築の要。選出率100%。突出して語ることはありませんが、努力値振りをYouTubeを見ながら行っていたせいかSMのころから盛大にミスっていて160になっています(正しくは実数値153)が、これのおかげでミリ耐えした試合が、何回かあったというのとシンプルに直すのが面倒という理由でそのままにしておきました。ただ絶対にこいつの努力値は振り直した方がいいとは思います。
さいかわZ技の間はTwitterを巡回したりトイレに行ったりしてました。時間は有効に使いましょう。
エルフーン@気合の襷 (NNじゃしん)
性格: 臆病
特性: 悪戯心
技: 追い風 / 悩みの種 / 挑発 / 置き土産
実数値: 167-*-109-*-95-181
最愛の嫁であり構築の潤滑油。
ことエボルブバトンに限って言えば最高クラスの性能を持った起点作り要員。7世代に入って弱体化されたとはいえ悪戯心によるSに囚われない立ち回りができるのは強かったです。基本的に「悪タイプ」「カプ・テテフ」「バシャーモ」が見えたら役割を全う出来ないため選出は控えていました。Sはメガルカリオ抜きまで振ることでバレットパンチで落とされないようにしてあります。しかし、USMでこの波導の勇者はコメットパンチを習得したのでバレパンの採用率が低くなり、代わりに†神速†の採用率が上がりました。優先度の関係上コメパンの後に神速を撃たれると先に動かれてしまい十分な起点が作れない事故が起きたため、ルカリオ入りには後述するユクシーを投入する試合も多々ありました。悩みの種は置き土産を無効化するジャローダやメタグロスに対して撃っていましたが、正直アンコールや光の壁とかでも問題ないと思います。
ユクシー@メンタルハーブ (NNメロンパン)
性格: 臆病
特性: 浮遊
技: リフレクター / 欠伸 / 神秘の守り / 置き土産
実数値: 181-*-161-*-150-151
起点作り要員其の二。咲雪式メロンパン。
使って見るまでこいつの強さは分からなかったのですが、いざ使ってみたらそこそこのS、クレセに匹敵する耐久種族値、自己退場技有りと非常に使いやすかったです。少なくとも過去に起点要員として採用していたフーディンやラティオスよりは使いやすかったですね。
欠伸→置き土産のムーブは単純ですが、相手に交代か睡眠かの強烈な二択(+能力ダウン)を突きつけることができます。エボルブバトンは性質上1ターンの安全が保障されれば十分であるため、どちらに転んでも美味しい選択になります。故に頭チンパンジーの僕からしてもこいつは使いやすかったです。神秘の守りはキノガッサやデンジュモク、つまりは催眠対策。運用の際の2つ注意点があり、ゲッコウガやサザンドラの悪の波動は2発耐えないため、怯んだら涙を流しましょう。あとリザYは控えめ火力特化の場合C2段下げてもイーブイがオバヒを耐えない可能性があるため欠伸から入るのが無難です。
エーフィ@カシブの実 (NNフルブルーム)
性格: 臆病
特性: マジックミラー
技: アシストパワー / 草結び / 身代わり / 朝の陽ざし
実数値: 171-*-108-151-116-148
バトンエース其の一。
やはり吠える吹き飛ばしを跳ね返せる"マジックミラー"とかいうどことなくイヤラシイ名前の特性が強力なので、特別な理由がなければこいつを選出します。サブウェポンは「マジカルシャイン」「草結び」「めざパ格闘」からの選択になりますが、マジシャだとバンギラスに対してのダメージに不安が残るため後者2つのどちらかのがいい気はしますね。身代わりの枠は人によっては瞑想を採用するケースもあるかとは思いますが、ギルガルドのフォルムチェンジやトリックルームのターンのコントロール、岩石封じや凍える風で甘えてくるポケモンなどに有効に働いたためこれでよかったと思っています。
持ち物は基本的にカシブか半分回復木の実の2択と考えています(残飯やオボンもおk)。この辺りは好みの問題ですね。今回はカシブを選択することでギルガルド(、ミミッキュ)に対して強気に勝負ができるようになりました。
NNは"満開に咲き誇る花々の様に圧倒的な火力"という意味合いでつけました。はい、厨ニですね。あとお尻エロい ♀がよかった。
ピクシー@命の珠 (NNギエピー!)
性格: 控えめ
特性: マジックガード
技: アシストパワー / ムーンフォース / 火炎放射 / 月の光
実数値: 183-*-93-159-110-102
バトンエース其の二。
主にミミッキュ入りに選出します。所謂呪い対策ですね。技は基本のアシパ、対悪用のムンフォ、この2技で辛い鋼への打点で放射。
火力面で不安が残ったため努力値を火力面に大きく割き、持ち物は特性によりノーリスクで持てることもあり命の珠を持たせました。
ミミッキュのぽかぼかZ +影撃ちはHPが満タン近くを保っていれば耐えられます。吠える持ちが出てきたら涙を流しましょう。グロスに対して選出するのは少々危険なためグロス軸に対しては後述のシンボラーに任せていました。
NNはコロコロコミックのあれ。
シンボラー@火炎珠 (NN スニッチ)
性格: 臆病
特性: マジックガード
技: アシストパワー / ミラクルアイ / サイコシフト / 羽根休め
実数値: 179-*-116-123-100-147
バトンエース其の三。
グロスミミッキュ構築に対抗する駒としてポリゴン2に変わって投入されました。グロスミミッキュが入ってるパーティの殆どが、先発に誰か&控えにグロスミミッキュを置くというものだったので選出した試合の大半を拾えました。
基本グロスに対しては初手サイコシフトが安定ですが、こちらの火傷が消える1ターンの間に冷パンで凍らされたらアウトなのでお祈りは欠かさないようにしていましたね。
こいつを出すと長考されることが多々あったので相手からしたらシンボラーというポケモンはそれだけ何してくるか分からないやつなんでしょうね。
NNはハリーポッターの箒で飛び回る競技クィディッチにおいてシーカーが追いかける金玉から。
【途中抜け勢】
フーディン@メガ石 (NNひゃくしき)
性格: 臆病
特性: マジックガード → トレース
技: サイコキネシス / リフレクター / 挑発 / 電磁波
起点作り要員として採用していました。上から電磁波でS操作ができ、エルフーンが苦手なバシャにも強い。コケコにも上から挑発を入れられる。起点作りの性能は非常に高いものだと評価しています。欠点があるとすれば電磁波をよく外したことと自己退場技がないことくらいでしょうか。後述するラティオスが抜けたことで一緒に抜けました。
来シーズンは環境の変化によっては再雇用も検討しています。
NNはメガ進化した姿が百式観音を使いそうだったのでなんとなく。
ラティオス@メンタルハーブ (NNチェレステ)
性格: 臆病
特性: 浮遊
技: サイコキネシス / リフレクター / 追い風 / 置き土産
(実数値は忘れたけどほぼHS振りでした)
こちらも同じく起点作り要員として採用していました。バシャの相手もできるし追い風からの置き土産のムーブは強かったのですが、悪い意味で選出誘導力が強く、よく初手にスカーフ竜(ガブ、サザン、オノノノカ、顎4 etc.)を呼んでしまいました。
当然上から逆鱗や流星で御陀仏。エルフーンは毎回選出できるとは限らないし、フーディンも紙耐久なので上から殴られて南無。
僕「これどうしたらいいと思う?」
咲雪「よくわかんねーからユクシー使おうぜ」
よって2733回もリセットして出したチェレステカラーを涙を飲んで解雇し、お師匠咲雪にお勧めされてコンビニでメロンパンを買ってきました。
そしてこの瞬間僕の構築は咲雪パの丸被りとなりました。
ポリゴン2@進化の奇石 (NN OMARU)
性格: 控えめ
特性: ダウンロード
技: トライアタック / シャドーボール / 身代わり / 自己再生
バトンエースとして採用していました。ほぼメタグロス構築にのみ選出していました。というのもピクシーだとアイへ+バレットを耐えないのです。エーフィでも被弾回数が多く、安定はしないため第3の駒として用意しました。絶大な安定力を誇りましたが、やはり環境にはミミッキュが多く、グロスミミッキュといった選出も頻繁にされたので両方見れるシンボラーの採用へ至りました。
【無理な相手】
エボルブバトンの対策を考えてる方はこの欄が参考になるかと思います。
・黒い霧レヒレ(ミロカロス)
エボルブバトンにおける最大の天敵。当たった瞬間に対ありでした。
・吠える(吹き飛ばし)持ち2枚
挑発で止めても次のターン2枚目の吠える持ちが出てきて結局吹き飛ばされます。
・吠える(吹き飛ばし) + 呪い
どちらか一つなら大して怖くはないんですが、2つを組み合わせることによりエボルブ対策として完成します。吠える持ちはエーフィで対処できるが呪いが無理。ピクシー(シンボラー)は呪いは対処できるが吠える(吹き飛ばし)が無理。
・挑発 + 吠える(吹き飛ばし)
挑発でイーブイを縛ってアシパを一撃耐えられる吠える(吹き飛ばし)持ちを後出しして流すという方法。コケコ+カバの様な選出がよく見られました。
・頑丈レッドカード
ツボツボやエアームドによく見られます。頑丈のせいで確定でレッドカードによる流しが成功してしまうため黒い霧レヒレと同様当たった瞬間に対あり。
ただし この構築であれば一つだけ対策があり、先にレッカ持ちを場に出して置いてくれればシンボラーのサイコシフトで火傷にして頑丈を潰せるため突破できます。できたことはないが。
・滅びの歌持ち
アシレーヌやニョロトノによく見られます。ただし滅びの後3ターン以内に倒しきれば問題ないため相手の選出によっては勝ちを拾えたりします。また、脱出ニョロトノは対策にはならないので注意。
・ユクシーより速い先発身代わり持ち
意外に思うかもしれないですがこれが本当にキツイ。やられたら実質1ターンキル。激流ゲッコウガやマンダあたり。エルフーンが出せないパターンのパーティとマッチングした場合必然的に出すのはユクシーになるため、ユクシーの上から身代わりを撃たれてしまうと、攻撃技を持たない関係上詰みとなってしまいます。
フーディンがいれば何とかなるんですが切ってしまった弊害ですね...。
【勘違いされがちな対策】
・吠える(吹き飛ばし)or呪い1枚選出
前述した通り吠える→エーフィ, 呪い→ピクシー(シンボラー)でどうにでもできるため片方だと簡単に突破できます。
・黒い霧HBドヒドイデ
これも対策にならない対策として有名。イーブイのエボルブタイミングに合わせて後出ししてもイーブイのアシパ(C2段上昇 威力220)を耐えられないため無意味。
・滅びの歌ゲンガー
理屈としてはドヒドイデと同じ。イーブイのアシパで一撃で落ちるため対策としては甘い。あと滅びに限らずゲンガーの攻撃はヘド爆にせよ気合ボールにせよイーブイは一撃耐えるのでエボルブ軸にはあまり選出しないほうがいいと思われます。
【無理ではないが苦手な相手】
面倒な相手ランキングなら圧倒的上位に入ります。天候操作でエーフィ, ピクシーの回復量を減らせ、吠えるでの流し性能、エーフィで確1を取れる技がない、最悪エッジで急所ワンチャン掴み取れるなどこちらに不利な要素てんこ盛り。パーティの並びを見て吠えるが無さそうであれば強気にピクシーを選出していました。
・サザングロス
片方だけなら問題ないが2体揃うと非常に面倒。サザンにはピクシーが適任だがグロスに弱い。グロスにはシンボラーが適任だがサザンに弱い。基本的にピクシーを出すが安定はしないためキツイ。
エーフィのサブウェポンがめざパ格闘ならまだ相手をしやすかったと思います。
・ルカリオ
キツイポケモンではありますが何故か選出されないことが多々ありました。物理格闘相手だと「リフレク+置き土産」や「追い風+置き土産」の様に何かしらのサポート2つが必要になる為、他のメンツを相手する時より起点作りの難易度が上がります。追い風の時に剣の舞や悪巧みをされてもほぼ詰みになるので挑発との択にもなり本当にやりづらい。
【総括】
今シーズンはのらりくらりやり過ごしていましたが、対応不能な構築が増えつつあるので来シーズンは構築をいじる必要があるやもしれませんね。
何にせよ僕はSMのシーズン4からポケモンを始め、シーズン5,6共に1800止まりであったため今回USMで1900に乗せられたのは非常に嬉しかったです。20, 21越えの強者の方々からしたら全然な結果だというのは承知の上ですが、取り敢えず自分の成長が感じられた1シーズンでもあったので今回記事を書くという形で記録を残させていただきました。ツイキャスやリプライで応援してくださった方々、構築や立ち回りでアドバイスをくれた咲雪、そして対戦相手の方々 ありがとうございました。
そしてここまで読んでくださった方もこんな自己満足オ○ニー記事にお付き合い頂きありがとうございました。来期は20目指します。
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